・最近の動物事情 〜動物からは学ぶ事が多い!?〜

動物園の動物さんやペット君たちも私たち人間と同じ悩みを持っているようです。
彼らにもホームページを作る?

先日動物園で飼育係の方にお聞きしたことをお話しましょう。
動物園のサルはココ数年前からむし歯や歯周病が増えてきているそうです。野生のサルにくらべると5倍以上ではないかと言っていました。野生のサルは自然のままの食べ物を食べています。歯ごたえのあるものをよく噛ん食べる事によって歯についた汚れが落ちる。つまり、歯と歯茎の境にプラークなどはついいないのだそうです。トルコでは古来先を噛み潰した硬い樹で歯をこすってきたそうです。
野生のおサルさんと同じですね。

しかし、動物園のサルにはプラークがたくさんついていて、歯茎が赤く腫れて、歯周病が増えているようです。包丁やナイフで梨やリンゴを切ったときには、刃に果汁はついてもあまり汚れはつきませんが、シュークリームやケーキを切ると刃にべったりと生クリームなどがついてしまいます。この刃は人間の歯と同じですね。食べ物にも気を付けて食べ物を口にした後には歯を磨く事が大切なのです。食事が終わったら食器を洗うのと同じで、歯もきれいにしましょう。

また、逆のような場合もあるようです。オーストラリアで有名なコアラの話しを聞きました。野生のコアラは寿命が短いけれど、動物園のコアラは非常に寿命が長くなっているそうです。一番問題になるのは歯の病気で、野生のコアラは歯が悪くなる頃かその前に寿命がきてしまいますが、動物園のコアラは野生よりも長く生きますから歯の病気にかかってしまうというのです。そこで、一定の年齢に達したコアラは、歯の治療をすると寿命が延びるのだそうです。ん〜歯は大切にしなくては!

最近ペットを飼う人が増えてきているようで、いろいろなところで動物を見ることができます。それに伴い動物病院も変わってきたようです。待合室に入ってみると“んっ?ココは歯科医院?”と勘違いするぐらいだそうです。厚生労働省の“健康日本21”で言われているむし歯についてや歯周病(生活習慣病)についてと同じ事が書かれていたポスターがあったのです。全身との関係、ストレス、喫煙(周りの人が喫煙する場合)などについてもです。なぜそうなったかというと、動物の飼育環境、とくに食事環境の変化とともに歯周病が増えているようです。犬や猫も人と同じように歯石やプラークができてきます。とくにウェットタイプの食事や人の食べものを与えている場合は要注意だそうです。
そしてこんな事も
“定期健診のときには歯も診てもらうようにしましょう。”ですって!私達人間もそうしましょう!