・Dentistry is a work of love
皆さんは内村鑑三という人をご存じでしょうか?キリスト教の伝道師、国際的な思想家として活躍された内村鑑三先生が大正15年の夏、 こよなく愛されていた自然豊かな避暑地長野県中軽井沢の星野温泉に逗留中、突然激烈な歯痛に襲われました。
しかし当地の歯科医院で受けた手厚い歯科医療によって、程なくその苦痛から開放されたそうです。
 そのときの喜びを、心より表現された言葉が「Dentistry is a work of love」です。
この言葉は苦痛から解放された患者の歯科医療に対する感謝の表れであるばかりか、歯科医療に携わる者の座右の銘として大切にされている「言葉」です。やはり歯科医師としても人間としても一番大切なのは「人の心がわかる」ということだと思います。
この書は今でも星野温泉ホテルブレストンコートの石の教会(内村鑑三記念堂)に展示してあるそうです。
悲しいことが多い世の中です。テレビ、新聞等でも毎日のように報道される殺人事件、戦争、国際紛争、政治スキャンダル、・・・・は枚挙に暇がありません。歯科医療だけではなく人間関係そのものが「work of love」なのではないでしょうか?人に対して優しい気持ちを持ち続けたいものであります。
「優」という字をみて下さい。人が憂えると書きます。優しいとは人が憂えるのをみるに敏な心なのです。
そしてそれが人間として一番優れているこということかもしれません。