・口内炎で悩んでます

質問:
口内炎ができやすいのは体質ですか?
答え:
確かにある種の病気(ベーチェット病など)では、口内炎ができやすいとされていますが、必ずしも口内炎ができやすいのは体質のせいとは言えないでしょう。
口腔内の粘膜(舌、歯ぐき、唇や頬の内側など)に起きた炎症性疾患の総称を口内炎といいますが、口内炎ができると、食事をするのもつらい場合がありますね。

口内炎の一例が、右の写真です。

写真のように唇の内側などにできた 「アフタ性口内炎」が最も多いようです。
他にも、カタル性、壊死性、潰瘍性、壊疽性などの口内炎がありますが、実はどれもはっきりとした原因は分かっていないのです。
一応、細菌感染、免疫異常、栄養障害、胃腸障害、ストレス、寝不足などが原因として考えられており、口内炎の治療には対症療法としてステロイド軟膏が処方されるのが一般的ですが、結局は時間とともに唾液の力をかりて治っていくという状況です。 やはり口内炎にならないための予防が大切ですね。
以下に口内炎を予防するための注意点を示しましょう。 

1.お口の中を傷つけないように気を付ける。
歯ブラシは硬めの物を避け、お口のサイズに合った大きさのものを選びましょう。
また強くブラッシングしすぎないようにしましょう。もちろん、大きな穴の開いた虫歯の放置はいけません、早めに処置しましょう。

2.口の中を清潔に心がける。
日頃から毎食後のブラッシングやうがいを習慣付け、お口の中を清潔にしておきましょう。

3.バランスの良い食事と規則正しい生活
バランスの良い食事、ビタミン(特にビタミンB2)を多く含んだ野菜や果物を摂るように心がけましょう。乾燥したお口には口内炎ができやすいので、水分も十分に摂るようにしましょう。過労を避け、寝不足にならないように睡眠は十分にとりましょう。こう読んでくると、口内炎ができにくいようにするには、な〜んだ「健康的な生活」をすれば良いのかということが分かります。
 もしお口の中に 口内炎ができたら、体がSOSを発信しているのだと考えて、現在の自分の生活をもう一度見直してみましょう。結局、お口や歯の健康を守る行動、それ自体が健康な体を作るための習慣と言えるでしょう。