・歯磨き剤は、どんなものがよいか?

質問:
巷にはたくさん歯磨き剤があふれていますがどんなものがよいのか教えてください。
答え:
むし歯でも歯周病でも予防にはプラークコントロールがとても重要です。それを日常、自分の家でやっていただくのに必要なツールが歯ブラシです。それに歯と歯の間の清掃用具(歯間ブラシ、デンタルフロスなど)を使えばさらに効果的です。むし歯を起こす細菌の除去には、歯ブラシと歯間清掃用具を用いたプラークコントロールで十分です。

では歯磨き剤はどういう効果があるのでしょうか? もちろんさっぱりさせる意味もありますし、歯のくすみを取ることもあります。でも、もっと大切なことはフッ素を歯の表面にとりこませて、歯を再石灰化させ、丈夫にすることです。ですから、必ずフッ素が入っているものを選んでください。まだまだ日本にはフッ素が入ってないものも見受けられますから、歯磨き剤の成分表をよく見て、フッ化ナトリウム、フッ化第一スズとか、場合によってはモノフルオロ〜なんて表示してあるものもあります。

最初に歯磨き剤をつけないでプラークコントロールを充分にやり、清掃ができたところで歯磨き剤をつける方法がよいですね。ちなみに私達は、1日1回、10分はブラッシングしてくださいと患者さんにお願いしています。

(歯科衛生士 深川優子)