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| ■歯周病はサイレント・ディジーズ | |
| はじめに | |
お口の中の二大疾患のもう1つは歯周病です。一昔前は歯槽膿漏(しそうのうろう)といっていましたけれど、歯槽膿漏は歯肉から血や膿が出てくる末期症状をさしていますので、いまはそれより軽症の段階の歯肉炎も含めて歯周病と言っています。歯槽膿漏になってしまっては治癒が難しいので、その前の段階から注意を喚起する意味もあるのです。 さて、この歯周病、何が怖いかというと自覚症状がないままにどんどん進んでしまうのです。"サイレント・ディジーズ(静かなる病気)"と呼ばれているくらいですから、これもむし歯同様、予防が重要なのです。 私達が歯を失っていく数をグラフにしてみると40代から50代にかけてカーブが急上昇していることがお分かりになると思います。それはこの年代から免疫力が大幅に減少することが大きな原因ですが、と同時に、今まで行ってきたむし歯の処置である被せ物やお口の中の清掃に対する無関心のツケが一気に出てきてしまうのです。ですから、この年代に達する前、少なくとも30歳になったら歯周病を自覚?しなくてはなりませんね。 歯周病も細菌による感染症ですから、細菌の絶対数を減らすことが第一です。悪いことに口の中にいる細菌達は必ず数百万〜数千万という団体で固まって歯にこびりついています。ですから、これを取り除くには歯ブラシなどで除去する以外あまりよい方法がありません。それがプラークコントロールといわれるものです。 それから、細菌の絶対数を減らすのと同時に自分の細菌に対する免疫力を増やすことが大切です。それが生活習慣病といわれる所以なのです。毎日の生活を規則正しくストレスを残さない、これが歯周病を予防する、また治療する上で大切なことなのです。 ここでのキーワードはサイレント・ディジーズ、生活習慣病、プラークコントロール(とくに歯間部)などが挙げられます。 ![]() |
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