私たちは、毎日歯を使って食べ物を噛んでいます。この噛む事が歯を守っていくためには、大変効果的である事を御存じでしょうか?
食生活に起因しているのですが、現在私たちは食べ物を飲み込むまでの「噛む」回数がかなり減ってきています。50〜60年前は一度の食事で噛む回数が1500回以上であったのに、現在は500〜600回と減少し、噛まなくても食事ができるようになってきています。
「噛む」ことは歯を守るだけではなく、健康にも良い事を知ることはよい事であると思います。
例えば、噛む事で唾液が分泌されます。 唾液は1日に約1500ccも分泌されると言 われています。分泌されると歯が自然ときれいになる自浄作用や、食べ物の中の酸を中和してむし歯や歯周病を予防する事ができます。
また、唾液に含まれるラクトペルオキシターゼという酵素は発ガン性物質をつく り出す活性酵素を減弱させる働きがあるといわれています。
注目することはまだあります。噛めば噛むほど唾液の分泌をしている器官の働きが盛んになり、唾液ホルモンが膵臓に働きかけてホルモンの分泌を活発にする事もあり、糖尿病など生活習慣病の予防にもなるのです。
唾液は、口臭予防、口腔内の乾燥も防ぎます。もし口腔内が乾燥してしまったら粘膜は貼り付いて動かなくなり、赤く腫れ上がって何も食べられなくなってしまいます。
そんな訳で唾液はとても大事ですし、噛むことも大事ですね!
噛む事で良い事は唾液の分泌だけではなく、味覚にも刺激してノルアドレナリンという物質が分泌され、全身の細胞の活動を活性化したり、満腹感が得られ肥満予防にもなり、当然、胃腸にも優しく消化を助けることにもなります。
「噛む」という動作がこんなに歯を守るため、また健康の為になるのなら少なくとも今よりもゆっくりよく噛んで食事をすることを習慣としてみてはいかがでしょうか?
何時からにしますか? 今日からでもよく噛んでみてくださいね!!
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