| ・中林会長中国3都市で講演。歯と口の健康を守ることへの理解は今一つ。 | |
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t.o.h.会長 中林宣男 ![]() 西安:唐の時代の都で有名であり、奈良(平城京)のお手本となった古い都である。陝西歴史博物館で高松塚古墳から見つかった絵のコピーが陝西省で見つかった絵とそっくりであったことを見て、日本人として日本文化のふるさとが西安にあったのかと思った。 西安にある第4軍医大学口腔医学院で、バーで歯を削らない歯科医学を実践できる可能性を調べてみたが、歯科衛生士の必要性を感じていない西安地域では、治癒できないう蝕の恐ろしさを理解していないため、中林の「歯と口の健康を守ろう」というキャンペーンを十分することはできなかった。しかし、エナメル質を切削しないことと人工エナメル質の大切さを理解してくれた若い歯科医師(大学勤務)を見出したことはせめてもの救いであった。 北京:北京で開かれた化学の国際学会でバイオマテリアルの関連用語取りまとめの作業部会があり、これに参加するのが中国訪問の主目的であった。北京大学口腔医学院では従来の予防とは違う、歯科医学の中心的重要性のある歯の健康を守るためになすべきことを、保存修復の人たちを相手に議論した。従来の予防との違いを説明して、乳酸がヒドロキシアパタイトを脱灰する事実を示すとともに、齲蝕罹患歯は治癒できないことを理解することが齲蝕罹患を防ぐ最大の目的であると結論した。歯を削ることに対する意味づけ(エナメル質を削っては歯を殺すことにつながる)を一部理解した歯科医師もいたが、馬の耳に念仏のようであった。 天津:天津にある南開大学のバイオマテリアルの研究所は中国のバイオマテリアル研究の一つの(人工血管研究開発)中心的研究所としてセンターオブエクセレンスに指定されており、活気のある研究所であった。ここでは科学の進歩には4−META(中林がデザインしたMPCは人工心臓にも使われだしている)のように新しい化合物を合成して、これを基に新しい研究を展開することが科学の発展に貢献する道であるという講演を行った。 |
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